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会心庵のお茶

提供するお茶

芳雲

京都の観光地では、抹茶とお菓子が一緒に出てくるセットをそこかしこで頂けますが、それでは飽きたらず、いつの頃からか自分でも抹茶を点てて飲みたいと思うようになっていました。
 ご縁があって裏千家のお茶を学ぶことになり、現在上級のお点前の許状をいただいて精進しているところです。
 自分で点てることの利点は数多くありますが、一番良いのはお茶の濃さを好みに合わせて変えられること、そして様々なお茶を試せることにあります。そんな私が、試行錯誤を重ね、実際に味わいながらお茶を試して辿り着いたのが奥西緑芳園さんの「芳雲」です。(時期によっては新茶)

視覚には色鮮やかな明緑、嗅覚には透き通った上品さを感じる香り、味覚には苦みの中にもふくよかな甘みが広がる、一杯で様々な愉しみを感じさせてくれるお茶になっています。

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使用するお水

御香水

この会心庵のある伏見は古くは伏水と呼ばれていたほど、豊富な地下水に恵まれた土地です。
 その伏見にある御香宮神社の境内で、貞観4(862)年に良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったとの伝承が残されているのが「御香水」です。神社の名前の由来にもなったこの御香水は、環境庁(現在の環境省)が選定した日本の名水百選にも選ばれる程の、口当たりの良い丸みを帯びた柔らかいお水で、お茶との相性も抜群です(NHK趣味悠々「涼を見つける」の名水点にて、このお水が取り上げられたこともあります)。
 この御香水をお客様がお越しになる日の朝にいただきに行き、程よい温度まで熱して「芳雲」とともに、心を込めてお茶を点てさせていただきます。  

※ 天候や御香水の状況によっては、市販のミネラルウォーターを使用する場合がございますので、予めご容赦下さい。

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季節のお菓子

主菓子

桜餅や柏餅といった和菓子は、今やスーパーやコンビニで普通に売られていますが、四季折々のお茶会に合わせて職人さん達が長い時間を掛けて作り上げてきただけあって、和菓子の世界も大変奥が深いです。
 その時々しか味わえない季節感溢れるお菓子をご用意してお待ちしております(前もって会心庵での聞き届けを予約していただく必要があります)。
 どうしても甘い物は苦手という方を除いて、お茶の前に是非お召し上がり頂ければと思います。

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出前点前について

茶室でお茶を飲むとなると、気にしなくても良いと言われても、どうしても作法が気になったり緊張したりしてしまいがちですが、それでは心の底から美味しく飲めない……
それなら全く肩肘張る必要のない場所、つまりご自宅で抹茶を飲んでもらえるようにしたらよいのでは! そんな思いから「出前点前」というのを思いつきました。
お湯だけご用意いただいたら、抹茶やお道具など一通り持参して、座ってるだけで一椀のお茶が出てくるというものです。

料金はお話を伺う時間(1時間)も込みで、お一人様6,000円となっております。お二人様以上でご利用の場合は要相談

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